お問い合せ先
錦町商工会
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熊本県球磨郡錦町一武1587
TEL:0966-38-0009
FAX:0966-38-0008
Mail:nisiki@ruby.ocn.ne.jp

 

コースガイド

 錦町の中心部に位置し、内村、福島、土屋、覚井、小川の五つの集落を通る。内村集落には、いぼとり地蔵さんが鎮座され、丘陵地の山間には応神天皇、神功皇后、玉依姫命が祀られている一武八幡宮がある。福島集落には、上福島の功徳聚塔と子宝や安産、子どもの守り神として祀られている下福島の地蔵様が鎮座されている。福島湧水を通り、山間の内村集落を抜けると田園地帯が広がり田園の中央にはくま川鉄道の田園シンフォニーが走るのが見られる。土屋集落には、相良三十三観音の31番札所の土屋観音堂と耳の神様が鎮座され、浄土真宗本願寺派の報恩寺がある。覚井集落には、民家の石垣に92人の人々の祈りが込められたかくれ念仏とされる一團塔がある。


道順

 道の駅錦をスタート、くらんど公園の北側からは、田舎の田んぼが見られる。公園内の新緑と桜、芝の臭いを感じながら国道219号線に出る。国道から内村集落に入ると道際にいぼとり地蔵さんが鎮座されている。里道の右前方に鳥居と丘陵地の山間に一武八幡宮が見えてくる。一武八幡宮を右方向に歩くと道脇に上福島の功徳聚塔が建立されている。里道からは遠方に市房山を望み、民家の大きな榎木が勢いよく空を見上げている。里道を左方向に歩き、坂を下り下福島集落に入る。この集落は、「福島の虎踊り」で有名である。集落内の里道を左に曲がると消防詰所とポンプ倉庫の間に子宝や安産、子どもの守り神として祀られている下福島の地蔵様が鎮座されている。里道を左に曲がり右方向に歩くと右側には田園風景と左側には福島湧水が湧き出ている。左方に上る坂道の右斜面には冬の寒冷日には氷柱が下がる。坂道を上ると左側に再び一武八幡宮が見えてくる。坂道から右の里道に入ると山間に内村集落が点在している。集落を抜け、坂を下ると県道覚井一武線に出る。県道を左に曲がり、しばらく歩くと前方に牛舎が見えてくる。里道の右側には、田園地帯が広がり田園の中央にはくま川鉄道の田園シンフォニーが走る。里道を左に曲がりなだらかな坂を上ると相良三十三観音の31番札所、土屋観音堂が見えてくる。土屋集落を通り左方向に歩くと道際に耳の神様が鎮座されている。里道を右に曲がると右側に報恩寺が見えてくる。里道を右に曲がると覚井集落に入る。曲がり角の民家の石垣に一團塔が建立されている。集落を通り再び県道覚井一武線に出る。県道を南下、左方の坂道を抜け左に曲がると、右側にくらんど公園が見えてくる。公園内を通りゴールの道の駅錦に到着する。

おすすめポイント・寄り道ポイント

 道の駅錦
道の駅錦 農産物直売所「くらんど市」には、錦町で収穫された新鮮な農産物や手作りのお惣菜、手作りの漬物が毎日届く。
いぼとり地蔵さん
年齢の数だけ大豆を炒ってお供えするとイボが取れるご利益があると言われている。
 一武八幡宮
応神天皇、神功皇后、玉依姫命が祀られている。本殿は、三間社流造、銅板葺ぶき。拝殿は、入母屋造、瓦葺、平入、西向き。
 上福島の功徳聚塔
道路脇に西向きに建立されている。高さ200cm、元禄15年(1702)銘
 下福島の地蔵様
消防詰所とポンプ倉庫の間の敷地に座って居られる。子宝の授かりや安産、子どもの守り神として祀られている。地蔵様は、嫁が逃げない様に居座り続けて欲しい願いから結婚披露宴の席にも出向かれる。
 土屋観音堂
相良三十三観音の第31番の札所。お堂は入母屋造、瓦葺、平入、間口・奥行417cm、向拝1間。本尊は木造聖観音菩薩坐像で盗難に遭い、現在不在。
 報恩寺
浄土真宗本願寺派のお寺。明治13年一武村に説教所として設立。明治30年、現在の大阪府和泉市にあった報恩寺の寺号移転許可を得て公称するに至っている。
 一團塔
覚井の民家の石垣に埋もれている。高さ200cm、宝永3年(1706)銘、人吉球磨地方にはこの1塔のみ。92人の人々の祈りが込められたかくれ念仏とされる。

車でのアクセス

道の駅錦(スタート・ゴール)は、九州自動車道・人吉ICから約25分。


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