お問い合せ先
錦町商工会
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熊本県球磨郡錦町一武1587
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Mail:nisiki@ruby.ocn.ne.jp

 

コースガイド

 錦町の西方に位置し、西駅通り、下須、中福良、大王三条、松里、井手の口の六つの集落を通る。肥後西村駅の線路沿いには、春になるとうすいピンクの桜の花と黄色の菜の花が咲き乱れ、駅の裏側の小川にはクレソンが自生しているのが見られる。中福良湧水から湧き出たいだ川には、夏になるとほたるが乱舞する。大王三条集落には、土地の神を祭神とされる西村神社がある。松里集落には、球磨焼酎の蔵元である六調子酒造鰍ェある。下須集落には、集落を守る庚申塔と地蔵尊が鎮座され、真宗本願寺派の忍成寺がある。


道順

 肥後西村駅をスタート、西方に向かいくま川鉄道の踏切を渡り、右に曲がると線路沿いには春になるとうすいピンクの桜の花と黄色の菜の花が咲き乱れている。里道を前方に歩くと道沿いには小川が流れ、湧き出る水の中にクレソンが自生している。小川のせせらぎを聞きながら線路沿いを東方に向かい線路を渡ると中福良集落に入る。中福良湧水から湧き出た水が勢いよくいだ川に流れている。この川は、くまもとホタルの里100選に選ばれたほたるの里である。夏になるとほたるがいだ川に乱舞する。ほたるの里を左に曲がり緩やかな坂を右に上ると大王三条集落に入る。前方の森の中に土地の神を祭神される西村神社が見える。西村神社を左前方に右に曲がり里道を右方向に入ると中福良の観音堂がある。曲がりくねった狭い里道を左に曲がると前方に下須の庚申塔と地蔵尊が鎮座されている。下須の庚申塔と地蔵尊を右手に左方向に歩くと再び中福良集落に入る。集落の里道を南下すると松里集落に入る。道路の左前方には、球磨焼酎の蔵元である六調子酒造がある。松里集落の里道を右に入り左に曲がると左側に真宗本願寺派の忍成寺がある。忍成寺を左手に右に入ると井手ノ口集落に入る。里道を右方向に歩き左に曲がると前方に田園が広がっている。田園を左手に前方に歩くと再び下須集落に入る。里道を左に曲がると左前方に熊本県立球磨中央高等学校が見える。右側にはくま川鉄道の田園シンフォニーが走る。田園からのそよ風を感じながら右に曲がるとゴールの肥後西村駅に到着する。

おすすめポイント・寄り道ポイント

 肥後西村駅(ひごにしのむらえき)
大正13年(1924)3月30日に鉄道省の駅として開業。単式1面1線で6両以上が停車できる長いホームを持つ地上駅である。平成元年(1989)10月1日に九州旅客鉄道、湯前線がくま川鉄道に転換。県立球磨中央高等学校、学生の乗降通学駅でもある。
小川に自生するクレソン
くま川鉄道肥後西村駅の裏側の里道沿いには小川が流れ、湧き出る水の中にクレソンが自生しているのが見られる。
 ほたるの里
中福良集落のくまもとホタルの里100選に選ばれた「いだ川」には、強い光を放ってホタルが乱舞する。
 西村神社
本殿は三間社流造、拝殿は瓦葺、正面4間、奥行5間。本殿内に木造男神像8躰、木造女神像3躰、木造天狗面2面が祀られている。応永元年(1394)清原氏元実再興。11月18日が例祭日。
中福良の観音堂
お堂は切妻造、瓦葺、平入、正面185cm、奥行261cm。平成6年7月、仏像が盗難に遭い、墨書銘の記された台座のみが残っている。
 下須の庚申塔と地蔵尊
庚申塔は自然石を用い、高さ132cm、宝永5年(1708)刻銘がある。地蔵尊は像高50cm、石造地蔵菩薩坐像
六調子酒造
500年の歴史と伝統の技術を継承する蔵元。数ある球磨焼酎蔵の中でも特に常圧蒸留の長期貯蔵熟成に力を入れている。
 忍成寺
真宗本願寺派。木造阿弥陀如来像。明治23年に説教所創立し、明治42年2月下益城郡隈庄町光徳寺内から寺株を移転、大正5年12月に新築し、忍成寺とした。春、秋の彼岸には、十王の掛軸が展示される。

車でのアクセス

肥後西村駅(スタート・ゴール)は、九州自動車道・人吉ICから約20分。国道219号の県立球磨中央高等学校前バス停(産交バス)交差点から北へ約600m。


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